30歳からのプログラミング

30歳無職から独学でプログラミングを開始した人間の記録。

郵便番号で住所を検索できる npm パッケージ Ken All を公開した

パッケージ名はken-all

github.com

郵便番号を渡すと、該当する住所を値として持つpromiseオブジェクトを返す。

import KenAll from 'ken-all';

// [['東京都', '千代田区', '大手町']];
KenAll('1000004').then(res => console.log(res));

詳しい使い方はドキュメントにて。

作った動機

単純に、自分が欲しかったから。

以前から npm パッケージを作りたいと思っており、題材としてちょうどよかったというのもある。
動くものを作って公開まで持っていけたのは、経験として大きい。

今回得た知識は以下の記事にまとめた。

numb86-tech.hatenablog.com

以前からやりたかった、READMEにバッジをつけるのも無事に出来た。

以下のサービスは、ライブラリのバージョンを自動的に取得してバッジを作ってくれて、感動した。

badge.fury.io

今後

プログラマとしての能力を上げていくために、自分は「実践」を重視している。
実際に書いてみなければ覚えられないし、実際に作ってみることでこそ知識は深まる。特に、最初から最後まで全ての工程を自分で行うことで、より多くを学ぶことが出来る。

今後は「自分で npm パッケージを公開・管理しているからこそ実践できること」を試していきたい。

以前から OSS の運用方法に興味があった。自分が使っているライブラリにコントリビュートしたくてリポジトリを見ても、どういう仕組みで開発、運用、リリースを行っているのか、全然理解できない。自分自身の OSS でそれらを実践することで、少しは理解が深まるのではないかと期待している。

取り敢えず、webpack-dev-serverにコントリビュート(ドキュメント修正)したときに存在を知ったstandard-versionを導入してみたい。

今回の開発で TypeScript やモジュールシステムへの理解が浅いことを改めて痛感したので、そこも何とかしたいところではある。