パッケージ名はken-all
。
郵便番号を渡すと、該当する住所を値として持つpromise
オブジェクトを返す。
import KenAll from 'ken-all'; // [['東京都', '千代田区', '大手町']]; KenAll('1000004').then(res => console.log(res));
詳しい使い方はドキュメントにて。
作った動機
単純に、自分が欲しかったから。
以前から npm パッケージを作りたいと思っており、題材としてちょうどよかったというのもある。
動くものを作って公開まで持っていけたのは、経験として大きい。
今回得た知識は以下の記事にまとめた。
以前からやりたかった、README
にバッジをつけるのも無事に出来た。
以下のサービスは、ライブラリのバージョンを自動的に取得してバッジを作ってくれて、感動した。
今後
プログラマとしての能力を上げていくために、自分は「実践」を重視している。
実際に書いてみなければ覚えられないし、実際に作ってみることでこそ知識は深まる。特に、最初から最後まで全ての工程を自分で行うことで、より多くを学ぶことが出来る。
今後は「自分で npm パッケージを公開・管理しているからこそ実践できること」を試していきたい。
以前から OSS の運用方法に興味があった。自分が使っているライブラリにコントリビュートしたくてリポジトリを見ても、どういう仕組みで開発、運用、リリースを行っているのか、全然理解できない。自分自身の OSS でそれらを実践することで、少しは理解が深まるのではないかと期待している。
取り敢えず、webpack-dev-server
にコントリビュート(ドキュメント修正)したときに存在を知ったstandard-version
を導入してみたい。
今回の開発で TypeScript やモジュールシステムへの理解が浅いことを改めて痛感したので、そこも何とかしたいところではある。